大麦と小麦の違いは見た目で分かる?アレルギーでも大丈夫?

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大麦と小麦の違いは見た目で分かる?アレルギーでも大丈夫?

私たちにとって一番身近な麦といえばやはり小麦ですよね。ですが今注目されているのは大麦です。

小麦にはあまり健康にいいイメージはないかもしれませんが、大麦は栄養価が高いといわれています。その違いは何なのでしょうか?

今回は大麦と小麦の違いを見た目や栄養価などの観点で比較していきます。また、小麦アレルギーだけど大麦は大丈夫?という疑問にもお答えしますね!

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大麦と小麦はどう違う?

大麦と小麦はどちらもイネ科の植物です。小麦は小麦粉としてパンやお菓子作り、天ぷらなどに使用しますが、大麦はあまりなじみがないですよね。ビールの原料というイメージがあるかもしれません。名前は似ていますがどんな違いがあるのでしょうか。

大麦の特徴

  • 種子を発酵させて麦芽として利用
  • グルテンをほとんど含まない
  • 醤油、味噌、ビール、麦茶、麦ごはんなどに使われる

大麦自体を調理することは少なく、調味料や飲料の原料として使用されることが多いです。大麦粉というのはないですもんね。大麦をそのまま使うのは麦ごはんを作るときくらい、という人が多いと思います。

大麦の中にももち麦や押し麦などの種類があり、今特にもち麦が健康にいいと注目されているんですよ!

もち麦と押し麦の違いについて詳しくはこちら:
もち麦と押し麦の違いって?同じ大麦でも効果は変わる?

小麦の特徴

  • 種子の胚乳の部分を粉にしたものを小麦粉という
  • たんぱく質であるグルテンを豊富に含む
  • 麺類やパン、お菓子の原料として使われる
  • 胚芽の部分はふすま、精製しないものは全粒粉として健康食として注目されている

小麦は米、トウモロコシと共に世界三大穀物の1つです。ちなみに大麦は世界で4番目に多く栽培されています。

大麦と小麦の違い

大麦と小麦の違い

続いて大麦と小麦の違いを具体的に見ていきましょう!

見た目の違いは?

じつはとっても見分けにくいです。上の写真は小麦だと思われるかもしれませんが、こちらは大麦。ほとんど同じ形に見えますよね。でもよく見ると違いはあります。

  • 小麦の穂の方が大麦の穂よりも高い位置にある
  • 大麦は比較的穂が短く、密集している
  • 小麦の葉の中央には1本筋がある

二つが並んで栽培されていたらわかるかもしれませんが、どちらかを見た場合区別がつかなそうですね。そのくらい小さな違いでした。

ちなみに、「大麦」「小麦」というので大麦の方が種子や植物が大きいと思っていませんか?大麦は粒のまま見かけることが多く、小麦は粉になっているので余計そんなイメージがありますよね。ですがこれは間違い。

小麦という名前の由来は諸説ありますが、粉にすることが多いから「粉麦」、古くから栽培されているから「古麦」からきているといわれています。植物の大きさが小さいからではない、ということは覚えておくといいかもしれません。

参考サイト:サッポロビール

栄養価はどう違う?

大麦は健康にいい、小麦は健康に良くないと思っている人も多いかもしれませんが、じつはこれも間違い。

精製していない大麦と小麦の栄養価にそれほど違いはないのです。小麦にあまりいいイメージがないのは小麦粉を使うことが多いからだと思います。

小麦は精製して粉にした小麦粉を使うことが多いです。精製していない全粒粉の場合はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。小麦粉と全粒粉は、白米と玄米と同じような違いがあります。大麦でも精製されたものとしていないもので栄養価は異なります。

また、食べ物はなるべく加工せずにそのままの形で食べたほうがいいといわれています。「粉もんは太る」とよくいいますもんね。ですから、小麦粉として使用する小麦よりも、粒のまま食べる大麦の方が体にいいイメージがあるのでしょう。

大麦と小麦の栄養価の違いは大きくこの2つです。

  • 大麦の方が食物繊維が少し多い
  • 小麦はグルテンが豊富、大麦にはほとんど含まれていない

特に最大の違いはグルテンです。グルテンはたんぱく質の一種なのですが、粘り気のある成分なんです。ですからこねて麺やパンなどに加工することができます。

大麦にもたんぱく質は含まれていますが、ホルデインという成分で、粘り気は出ません。そのため、麺やパンにすることは難しいのです。ですが吸水がいいのは大麦です。小麦をご飯に混ぜて炊いてもパサパサになってしまいます。

つまり、グルテンが入っているかいないかという違いによって使用用途も違う、というわけなんです。

小麦アレルギーでも大麦は大丈夫?

小麦アレルギーだけど大麦は大丈夫?

小麦はメジャーな食品ですが、アレルゲンになることも多いですよね。小麦アレルギーは卵、牛乳に続いて3番目に多いんです。とくに、子どもに多いですよね。小麦アレルギーでも大麦は食べられるのでしょうか?

小麦はアレルギーの多い特定原材料に指定されていて、販売するものには表示の義務がありますが大麦はありません。(参照)だからといって大麦のアレルギーが全くないという訳でもないんです。人によっては大麦でもアレルギーを起こす場合があります。

小麦アレルギーの人は多くの場合、グルテンがアレルゲンになっています。大麦にも少量ですがグルテンは含まれますので、強いアレルギーを持っている人は症状が出てしまう可能性があります。また、大麦に含まれるほかの成分が原因でアレルギー反応が出る場合もあるんです。

つまり、麦よりはアレルギーが出る可能性が少ないけれど、0ではない。ということです。食べる場合は少量からはじめて様子を見たほうがよいかもしれません。お医者さんに相談、もしくは検査してもらうのが一番安心ですね。

まとめ

大麦と小麦は見た目や栄養価にも大きな違いがありませんが、最大の違いはグルテンを含むかどうかです。小麦にはグルテンがたくさん含まれますが、大麦にはほとんど含まれません

グルテンは粘り気をだす成分で、グルテンがあるかどうかの違いで使われ方も変わります。

  • 大麦:醤油、味噌、ビール、麦茶、麦ごはんに使われる
  • 小麦:麺類、パン、お菓子などに使われる

名前も見た目も似ていますが、それぞれにしかできない役割があります。どちらも私たちの食卓に欠かせないものですね。

また、小麦アレルギーの多くはグルテンアレルギーです。小麦アレルギーの方でも大麦は食べられることもありますが、アレルギーが出る可能性も0ではないので注意しましょう。

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