ココナッツオイルの効能は?糖尿病の予防にもなる?

ココナッツオイルの糖尿病への効果

ダイエットや認知症の効果で良く知られているココナッツオイル。体に良いものみたいだけれど、糖尿病の人が摂取しても大丈夫なのでしょうか?

食事制限の多い糖尿病とココナッツオイルの関係について見てみましょう!

糖尿病の人が食べても大丈夫?

糖尿病になると色々と食事制限が出てきますよね。とくに、カロリーや糖質には気を付けなくてはいけません。ですから、食べられないものも出てきてしまいます。

ココナッツオイルなんて、あんまりよくなさそうだけど・・・。と思われる人もいるかもしれません。たしかに、ココナッツは甘いイメージがあって糖質が多そう!そしてオイルは油ですからカロリーも高いですよね。

ですが、ココナッツオイルに含まれる糖質は0gなんです!甘いイメージがあるのは糖分をプラスしたココナッツジュースやデザートのせいかもしれませんね。

カロリーはありますので過剰に摂取するのは禁物ですが、糖質の面でみれば糖尿病の人が摂取しても問題ありません。

糖尿病の予防にもなる?

ココナッツオイルが糖尿病予防に?

ココナッツオイルは、糖尿病の人が食べても大丈夫、というだけでなく糖尿病の予防にも効果があるといわれているんです。

糖尿病になると、血糖値を下げる「インスリン」がうまくつかえなくなったり、分泌されなくなったりします。糖尿病予備軍の時点では「インスリン抵抗性が高い」という状態になり、インスリンの効きが悪くなります。

一般的な植物油に含まれている「多価不飽和脂肪酸」は糖尿病のリスクを高めるといわれています。だから油は糖尿病に良くないイメージがあるんですね。ですが、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸のラウリン酸はインスリン抵抗性を改善する働きがあると最近の研究で分かってきました。

普通、私たちの体は脂肪酸やブドウ糖からエネルギーを作っています。この時にインスリンを使用します。ですが中鎖脂肪酸の場合は糖と違い、栄養を吸収するときにインスリンを必要としません。そのため、すい臓の負担を軽減し、インスリン抵抗性の改善が期待できるのです。

また、中鎖脂肪酸はエネルギーになりやすく蓄積されにくいのでダイエットにもいいといわれています。糖尿病予防にダイエットは不可欠ですので、そういった意味でも糖尿病の予防に役立ってくれるんですね。

ココナッツオイルのダイエット効果について詳しくはこちら:
ココナッツオイルの効果!ダイエットの正しい方法は?

実際にインスリン抵抗性が下がった研究結果も!

白澤卓二教授が一卵性双生児の兄弟を対象に行った研究があります。

  • 兄:ココナツオイルを1日100ml摂取+糖質制限
  • 弟:今まで通りの食生活

を行ってもらうという研究です。4週間後にケトン体レベル、インスリン濃度、空腹時血糖値を測定したところ、兄はケトン体レベルが上昇、インスリン濃度、空腹時血糖値が下がっていました。弟はケトン体レベルは変わらず、インスリン濃度は上昇していました。

元々基準値内ではあったのですがココナッツオイルを摂取することでインスリン抵抗性が改善し、糖尿病の予防になるという研究結果になりました

この研究は一組の一卵性双生児を対象にしたものです。ですからすべての人に当てはまるとは言い切れませんがココナッツオイルで糖尿病の予防が出来るのなら嬉しいですよね。

ただしココナッツオイルと糖尿病の関係はまだ研究段階です。ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸は血中のコレステロールや中性脂肪を高めてしまうため、糖尿病の方には良くないという意見もあります。

すでに糖尿病や糖尿病予備軍で病院に通っている人は医師に確認して取り入れるようにしてみてください。予防として取り入れる場合は、血糖値、HbA1c(ヘモグロビンA1c) 、コレステロール、中性脂肪などの値に注意して取り入れるようにするのがおすすめです。

参照元:白澤メソッド ココナッツオイルが糖尿病に効く!

どんな摂取方法がいい?

ココナッツオイルの摂取方法

先ほどご紹介した研究の結果では、1日100mlのココナッツオイルを摂取していたということです。ダイエットなどの摂取量は大さじ1~2杯(15~30ml)ほどの摂取の人が多いようですが、糖尿病の効果を感じるにはこのくらいの量が必要のでしょうか。

ココナッツオイルは油ですのでカロリーは他の油と同様にあります。大さじ1杯で約111kcalですので、100mlも摂取すると約740kcalになってしまいます。これでは脂質の1日の摂取量もオーバーしてしまうのでおすすめできません。

取り入れるのはやはり大さじ1杯、多くても2杯くらいにとどめておくべきだと思います。

ココナッツオイルの摂取量について詳しくはこちら:
ココナッツオイルコーヒーでダイエット!量はどの位入れればいいの?

ココナッツオイルの取り入れ方は?

糖尿病予防のためにおすすめなのは普段料理に使っている油をココナッツオイルに替える方法です。ココナッツオイルは熱にも強いので普段の炒め物や揚げ物に使用することが出来ます。一般的な植物油を使用せず、ココナッツオイルに替えることが糖尿病予防になるのではないでしょうか。

ただし、独特の風味がありますので、まずはオムレツやカレー味の炒め物などで試してみてください。また、揚げものにつかうとカラッと揚がってさめてもおいしいですよ。

同時に糖質制限を行うことでダイエット効果がアップします。糖尿病予防にはダイエットも大切ですのでぜひ糖質制限を取り入れてみてください。

詳しくはこちら:
ココナッツオイルの効果!ダイエットの正しい方法は?

まとめ

ココナッツオイルは、糖質が0gですので糖質の面では糖尿病の人が使用しても問題ありません。

インスリン抵抗性を改善する効果もあるといわれていますが、一方で糖尿病の人には良くないという意見もあります。

また、実際にインスリン抵抗性が改善したという研究では1日100mlのココナッツオイルを摂取していました。ですがカロリーや脂質の摂取量から考えるとこれだけの量を摂取することはおすすめできません。

糖尿病予防に良い効果があると言われていることも事実ですが、過剰な期待はせずに1日大さじ1~2杯するのがよいのではないでしょうか。

ただし一型糖尿病の場合はケトン体が体に蓄積するケトアシドーシスという状態に陥ってしまう危険性もあります。使用する場合は医師に相談の上取り入れてください。

ケトアシドーシスについて詳しくはこちら:
ケトン体ダイエットはやりすぎ注意!?考えられる危険性とは?

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