カフェイン

デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインに違いはあるの?

デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインに違いはあるの?

妊娠中や授乳中の人はもちろん、カフェイン量を気にしている人にとってはカフェイン量の少ない飲み物、カフェインの含まれない飲み物は重要ですよね。

カフェインの少ないものには「デカフェ」「カフェインレス」「ノンカフェイン」などがありますが、この違いはご存知でしょうか?あまり差はないと思っている人も多いかもしれませんが、カフェイン量には違いがあるんですよ。今回はこの3つの違いについてみていきましょう。

カフェインとは?

カフェインとはコーヒーやお茶類などに含まれる食品成分です。中枢神経を興奮させる作用があり、適量飲む分には集中力のアップや覚醒効果がありますが、過剰摂取すると逆効果になります。過剰摂取すると他にも頭痛や吐き気などの原因になります。

カフェインの摂りすぎで起こる症状について詳しくはこちら:
カフェインを摂りすぎるとどんな症状が出る?めまいや吐き気をもよおすことも!

カフェインは適量飲む分には問題ありませんが、過剰摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があります。また、妊娠中や授乳中、カフェイン過敏症の人などは少量の摂取でも気を付けなくてはいけません。

カフェインの1日の目安量についてはこちら:
カフェインの1日の目安量はどの位?適量なら体にいい効果もあるの?

カフェインの量を控えなくてはいけないとなるとカフェインのない、もしくは少ないものを飲むようにしますよね。デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインなど色々ありますがどんな違いがあるのか見ていきます。

デカフェとは?

デカフェとは

デカフェとは、decaffeinatedの略です。「de」というのは「抜く」という意味があります。本来カフェインの入っているものからカフェインを取り除いたものや、本来ならカフェインを添付するものにカフェインの添付を行わないものを指しています。

コーヒーの場合、生豆からカフェインを抜く方法は主に2つあります。有機溶媒抽出もしくは水抽出という方法です。どちらの方法でもカフェイン以外の成分も損失してしまうため、味や風味は劣ってしまいます。

ヨーロッパではカフェイン量がコーヒー豆中の0.2g以下、インスタントの場合は0.3g以下のものをデカフェといいます。アメリカやヨーロッパでは当たり前のようにデカフェを飲むことが出来ますが、日本で扱っているお店はごく一部です。また、「カフェイン何グラム以下がデカフェ」という基準もありません

デカフェというとカフェインの少ないコーヒーを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、コーヒー以外に紅茶や緑茶にもデカフェはあります。

参照元:wikipedia

カフェインレスとは?

カフェインレスは「レス」という言葉が入っているのでカフェイン0だと思っている人も多いかもしれませんが、実際には0ではありません

元々少量のカフェインが入っている飲み物をカフェインレスということが多いです。ですが、カフェインの少ないコーヒーをカフェインレスコーヒーと呼ぶこともあります。デカフェと同様、カフェイン含有量の規定はありません。

マテ茶などは紅茶や緑茶よりもカフェイン量が少ないので、カフェインレスと呼んでもいいかもしれません。ただし、まったく0ではないのでどうしてもカフェインを摂取したくない人は避けましょう。

マテ茶のカフェイン量について詳しくはこちら:
マテ茶にカフェインは含まれるの?妊娠中や授乳中に飲んでも大丈夫?

ノンカフェインとは?

ノンカフェインとは

ノンカフェインというのは、初めからカフェインの入っていない飲料のことです。こちらはカフェインゼロですので安心して飲むことができます。

ノンカフェインのお茶には以下のものがあります。

  • 麦茶
  • そば茶
  • 黒豆茶
  • コーン茶
  • ルイボスティー (詳しくはこちら
  • ハーブティー
  • たんぽぽ茶・たんぽぽコーヒー

などです。

ノンカフェインだからと言っていくら飲んでもOKという訳ではありませんが、カフェイン量については全く気にする事はないので妊娠中や授乳中でも安心ですね。

まとめ

カフェイン量を気にしていると、デカフェ、カフェインレス、ノンカフェインの飲料が気になりると思います。この中で全くカフェインが含まれていないのはノンカフェインのみです。

デカフェ、カフェインレスには少量のカフェインが含まれています。

ノンカフェイン 始めからカフェイン0のもの
デカフェ カフェインが含まれているものからカフェインを抜いたもの
カフェインレス 元々カフェインが少ないもの

と使われることが多いです。

日本にはデカフェやノンカフェインの基準値がありません。ですからほとんど含まれていないものから、紅茶や緑茶と比べると少ないというものまでさまざまです。カフェインの摂取を控えたい人は「デカフェ」「カフェインレス」の名前で安心するのではなく、どのくらいカフェインが含まれているのか考えてから摂取するようにしましょう。

またネットショッピングなどでキーワードに「ノンカフェイン」と入っている商品でも、実際には「デカフェ」「カフェインレス」であるということがあります。コーヒーや紅茶、緑茶などもともとカフェインの入っているものは「ノンカフェイン」という表記があってもカフェイン0ではないと覚えておきましょう。

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